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頭文字D THE MOVIE(日本語吹替版)
【評価】 ★☆☆☆☆

【感想】 良くも悪くも香港映画。原作を大事にしたい人にはお薦めしません。カーアクションは迫力あり。

【購入】 大人1200円(レイトショー) MOVIXさいたま

【公式サイト】 こちら

頭文字D THE MOVIE


『頭文字(イニシャル)D』とは、物凄く簡単に言うと「豆腐屋の息子が、ありえない天才的ドライビングテクニックを駆使しながら、父子2代の愛車のAE86で、並み居る強敵と競い合う走り屋漫画」で、現在でも週刊ヤングマガジンで連載しています。
もっと縮めると「豆腐屋息子のドリフト漫画」。
ここまで縮めると、もはや何だかよく解りませんが。
86って?とかドリフトって?とか、説明をここでしだすと 面倒くさい 話が本題に入れなくなってしまうので、Wikipediaにまる投げします。
詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。


夫の趣味が車なのもあって、公開前から結構気になってました。
なんといっても実写で原作の世界を完全再現!と言うのは興味深いではないですか。
TVCMや公式サイトの予告なんかでも、バトルのカーアクションシーンは中々の迫力。
久々に映画館に足を運んでみました。

せっかくなので、さいたま新都心にできたCOCOON新都心内のMOVIXさいたまを利用。
大人2人なので、初めてレイトショーにしてみました。
レイトショーって安いんですねえ、知らなかった。
オンラインで事前にチケット購入をしておいたので、時間の15分ほど前に駐車場に到着。
駐車場にいかにもそれっぽい車が多くてちょっと笑えました。


さて、肝心の映画なのですが、まずネタバレしない程度に感想を。
一言で言えば「良くも悪くも香港映画」の一言に尽きるかと思います。

最初に書き忘れましたが、映画の製作は香港なんですよ。
主要キャストもほとんどが台湾や香港の方々。
だから吹替えなんですけどね。

でも撮影は日本でやっているし、ヒロインが鈴木杏だし、何よりも海外キャストの顔立ちが日本人と変わりないので、一瞬見慣れた風景のような錯覚を覚えます。
が、ノリがやっぱり香港映画です。
いや、むしろベタなくらい香港映画です。
この辺のギャップが、見ている日本人に軽い混乱を生じさせるような気がしてなりませんね。
いっその事日本人キャストを入れなかった方が良かったんじゃないかとさえ思います。

しかし、日本の映画会社に実写版を作らせていたらあそこまでできなかっただろうなというくらい、ドリフトやバトルのシーンは迫力満点でした。
といっても、カーアクションは西部警察でおなじみの高橋レーシングを使っているようなんですが。
とはいえ、日本の映画会社で作ったら、危険走行幇助的要素を削らねばならなくなって、最終的には車に寄りかかりながらタバコをふかす土屋圭一が「バトルなら公道じゃなくサーキットで(云々」とか、何だか解る人には解るようなデジャブを感じるストーリー展開になってしまったんじゃないかと。

映像としては、カーアクションなんかの造り込みはすごくこだわってるんだろうなあと思いました。
「スタイリッシュでシャープなイメージ」を意識して造っている感じ。
反対に、日常のシーンや製作サイドから見た異国=日本の捉え方が雑に感じるんですよね。
この辺のギャップも、何となく釈然としないんだわ。
洗練されてるのかされてないのか。

登場人物についてはネタバレ込みでこの記事の末尾に後述しますが、原作のキャラクターを大事にしている人には少々辛いかもしれません。
全体的にテンションが高くて派手。
まあ、元々原作の通りに作ると、ものすごーく地味になってしまうので、商業映画としてはこうなっちゃうのかなあという気もしますが、それにしてもひどくないか?と思う部分も多いです。
この辺を「お国柄だから仕方がない」と大人目線で割り切れるかどうかで、作品への評価は分かれるでしょうね。
かえって原作を読んだ事ない人の方が、単純にカーアクション娯楽映画として楽しめるんじゃないかと思います。


総じて。
原作を読んでいるのでイマイチ感が否めません。
「これは香港映画なんだ」と自分に言い聞かせながら見るのが良いと思います。
ギャップを楽しむ余裕のある人は、また違った視点で楽しめるかと。
原作を大事にしたい人は、アニメやDVDを見るほうが良いでしょうな。
無理に映画館に出向かなくても、レンタル開始を待ってもいいような気がします。
大画面でドリフトやカーアクションの迫力を味わいたい!と言う方は、映画館で観ることをお薦めします。

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これより登場人物のネタバレ。
原作寄りの一個人の感想。




全体的にキャラクターのテンションが高かったですね。
テンションが高く感じる一番の要素は、間違いなく吹替えに責任があると思います。
案外字幕版の方が良いのかもしれません。

でも、何と言っても文太と樹はひどい。
これがかなりショッキングで、どうしても受け入れられなかったです。

は登場からして情けないチンピラだわ、我侭でどうしようもないわの大騒ぎ。
香港映画に良くある「面白小デブ担当」になっちゃってて、気を抜くと「オメーに食わせるタンメンはねえっ!」とか言い出しちゃうんじゃないかと、なんだかハラハラしてしまいましたよ。

そして何より悲しいのが文太
原作の飄々としたほのぼの親父な所が好きだったのですが、映画ではただの飲んだくれで、しかも息子に虐待までしてます。
あそこまで自堕落的なキャラクターになってしまうと、正直言ってものすごい抵抗感じます。
でもアンソニー・ウォンが意識して目を細めて演じてくれてたのは、ちょっと嬉しかった。
(反面、突如としてカッと目を見開かれると怖いんですが)

主人公の拓海については、思った以上に違和感ありませんでした。
キャストを初めて目にした時は、ジェイ・チョウがV6のイノッチにしか見えなかったんですが、案外しっくりしてた気がします。
彼は元々俳優が本業ではないのですが、個人的には好感持てる演技をしていたかと。
ですが、年齢的に高校生と言うのは少し無理があるような。

高橋涼介中里毅が、こう何と言うか、軽い。
でも中里に関して言えば、逆にそれが良かったようにも思えます。
たぶん、原作で言う所の高橋啓介のポジションに納まってたからなんじゃないでしょうかね。
原作の啓介と涼介の関係が好きなので、その分映画の涼介にも冷静かつクールな頭脳明晰さが欲しかったけど、そうすると地味になっちゃうから映画向きではないか。。
とりあえずタバコ吸わないで欲しかったなあ。

一番原作に似ているのに、一番派手になっちゃったのが須藤京一
首から上は原作ソックリなのですが、首から下はいったいどうしたんでしょうか。
鋲だらけの黒い革ジャン?の出で立ちに、背中に秩序って書かれてるのには笑いましたが、エボ靴デコトラから出てきた時は仰け反りそうになりました。
須藤はもっと頭の良い男のハズなんですが、変なヒールみたいになっちゃってて残念。

茂木なつきについては、この作品においては居ても居なくても関係ない役になっちゃってましたね。
その程度の扱いなら、何も鈴木杏を引っ張り出さなくても良かった気がしますが。
鈴木杏の吹替えは、やっぱり鈴木杏でした。

拓海となつきの関係や感情の揺れなんかは、日本人には一番しっくり見られるんじゃないかと。
あ、そういう意味では鈴木杏で正解かも。


原作のある作品を映画化する時に、原作まるのままって事はまずありません。
それは百も承知で、基本的には好意的な姿勢で作品を観たつもりでしたが、なんかこう、あまりにも自分にとって生理的に受け付けない部分(嘔吐・虐待・酒びたり・族っぽいノリ等など)が多く、その辺がガッカリ感を煽っている気がします。
「ギャップを楽しめる余裕」が私には持てない作品でした。



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